きのうは自宅でバルサンを焚きました。ゴキブリ・ダニは退治して日本の夏を乗り切ります。
さて、前回、ブログに書いたように、仲介依頼に周りまして、それから1週間、1件の仲介屋さんから電話がかかってきました!
飛び込みで入った新規の仲介業者さんではなく、BONBON母が電話で依頼した、昔から取引のある、おじいさんの仲介屋さんです。さすがです。
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周旋屋とは
ちなみにBONBON母は、昔ながらの呼び方「周旋屋さん」と言うんですが、いまどき聞き馴染みもないでしょうから、BONBONブログでは「仲介屋さん」ということにします。
周旋屋とか仲介屋いうのは、差別用語だという説もあるそうで、なんでもかんでも差別だという近頃の風潮は、いかがなものかという気もします。
周旋とは、売買・交渉などで、当事者間に立って世話をすること。とりもち。なかだち。斡旋(あっせん)。仲介とは売り手と買い手の間に入って話をまとめて契約を成立できるようにすること、ってことで、なんで差別用語やねん。
でも、ネットで叩かれるのも面倒くさいので、控えめに書きます。
家賃の値引き交渉
さて、この仲介屋のおじいさん、客付けが早かったのはいいですが、家賃の値引き交渉をしてこられました。
最初の値付けは、家賃5万円管理費8,000円の、合計58,000円。入居希望者の希望価格は、5,000円引きの53,000円。
前回、同じマンションの別の部屋が、55,000円でも半年決まっていないと聞いていたし、このおじさんが言うには、相場は48,000円でっせ! ってことで、私はもう、これでも御の字かなあ、と思ったんですが、BONBON母が、56,000円と強気の交渉、それで、決まってしまいました。
交渉というか、それ以下は不可、と、突っぱねただけですが。さすが。
しかし、「2,000円も引いたけど、空きが半年続くよりいいよねえ。」と、まだ値段には不服がある様子。
ちなみに、新規の仲介業者をまわっているときは、「広告料は2ヶ月分で」といってたのに、こちらのおじいさん業者は、1ヶ月分だそうです。上納金のいるチェーン店でもないし、それで十分喜んでやってくれるということ。
そういう地元の古い仲介屋さんと、たくさんつきあっていれば、空き室が出た時にも助かりますね。
やっぱり、亀の甲より年の功ですよ。
このマンション、まだ元をとってない分と、今回のリフォーム代を足して、今後の利回りを計算すると、7%くらいになります。
こんな、いつまでもつか、わからないような古い物件は、もっと利回りが高くないと面白くないですが、もともと不見転(みずてん)で買ったのが失敗のもとです。
稼働してくれているだけで、ありがたいと思うことに致します。
大家業にはFAXが必要です
入居予定の人の情報はFAXで送ってこられますので、大家業にはFAXが必要です。
古い不動産屋さんは、メールとか、スカイプとか、LINEとか、そんなのは使わないみたいですよ。わりとアナログです。
まあ、時代も変わっていって、いずれFAXなど使わんというふうになっていくのだと思っておりますが、不動産業界は遅れておりますね。過渡期です。
FAXで送られてきた資料によると、入居希望者は、同じマンションの別の棟からの引っ越しのようで、何があったのか気になるところではあります。