理事会の役を受けてみると…

収益物件として区分所有しているマンションで、住んでいないところは理事会の役員になれまないので、総会に出るくらいですが、私が実際に住んでいるマンションでは、副理事長になっています。

理事は、各階からひとり抽選で選ばれますが、当選者が難聴のおばあさんだったので、管理会社からお願いされて、私が交代、そして今期は副理事長になってしまいました。

理事会の役を受けてみると、マンション全体のことがよくわかりますね。

水漏れ事故多数で保険料が上がったとか、どこの部屋の人がクレーマーだとか、猫の問題、騒音の問題、迷惑駐車の問題、自転車置き場の故障、管理人が続かない等など、まあ、難題が多いです。

理事になったついでに、自治会の活動にも積極的に参加するようにしているので、自治会のおばちゃん方の井戸端会議にも参加、そうすると、新築当時からの流れもわかります。

へえええ、というような情報の宝庫。

こういうナマの情報は、やはり内部に入ってみないとわからないですね。

次の物件の投資先としては、今住んでいるマンション、ちょっと厳しいかなあーなんて判断もできます。

投資の話ですが、新築は利回りが合わないのはもはや常識ですが、マンションの中古物件も、隠れた罠が多いですよ。

色々起こりうる問題を想定して、それなりの金額でないと、きっとえらい目に合うことでしょう。

さて、マイナスの話をどうしよう、というばかりではつまらないので、理事会では、いろいろプラスの提案もしてみました。

宅配ボックスの設置はどうやら議題に上がり、実行できそうな雰囲気になっています。こういったものも資産価値のアップに繋がりますものね。

せっかく理事になったのですから、なにかとお役に立とうと思っております。

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