礼金・敷金とは

中国から日本に移住している人が、「礼金」ってどういうこと? と混乱しておられたので、説明しました。

「礼金というのは、変な日本語なんですよ。礼金という名前がついていますが、誰かにお礼するためのお金というわけではありません。最初の家賃は多めにもらいまっせ、というだけの話なのです。」

正直に説明したのは、私のところの物件の交渉ではなかったからです。自分のとこだったら、なんだかんだ屁理屈つけていたかも。

どういう時代背景の中、どういう経緯で「礼金」という名称になったのかよくわかりませんが、感謝するのは、入居してくれることに大家がするべきものだし、礼儀作法としての「礼」としても、入居者が大家に払うってのも変ですね。

ドライに表現するなら、「初回手数料」とでもすればよいでしょう。それなら中国人も混乱せずにすみます。

最近は、ゼロゼロ物件とか言って、礼金ゼロ敷金ゼロの賃貸募集をしている所も多いです。

私のところは、敷金はゼロにしておりますが、礼金は家賃の1ヶ月か2ヶ月分いただいております。

それはまるまる、仲介屋さんへの広告料となります。大家さんによってはリフォーム代に当てるという人もおられるでしょうね。

「敷金」の方は、レンタルの保証料ですね。レンタル品の返却時に返す、預り金です。

無傷で変換されたら全額返金、破損があったら賠償金はそこから相殺されます。不動産賃貸の場合、滞納家賃にあてがわれることもあるようですね。

ただし、敷金の場合、最初から全額を返却するという約束ではなく、「○○円引き」とかいう内容になっていて、返却されるのは一部分です。

じゃあ、引かれる一部の金額ってなんだ?

初回手数料でも預り金でもない、謎の費用ですね。敷金という謎の言葉で納得させているわけですね。

こんなシムテム、いつ誰が発明したのでしょう。頭いいですね。ずる賢いと言うか根性悪いと言うか。

「礼金」「敷金」とは、雅な言葉ではありますが、ようわからん謎のゴマカシの言葉だと思います。

正直者には似つかわしくない言葉です。

でも、礼金はいただきます。

うちの口座を素通りして不動産屋さんに行くだけなんです。(というか、不動産屋さんで相殺されますので、素通りさえしないのです)

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