別荘は不動産投資の対象になるか

BONBON父が入院中に、BONBON家では古墳沿いの素敵なマンション(区分)を取得しました。父は退院したら、そちらを別荘にして住むんだ、と言っていたのです。でも、要介護度4の認知症老人が別宅で一人暮らしって、無理!

それに、自分で住んだら銭にならんじゃないかってことで、BONBON母が早々に賃貸に出しました。父はたいそう不服のようで怒っておりました。

しかし、このたび父の願いが叶いました!

4ヶ月前から入所申し込みをしていた特別養護老人ホームに空きが出たのです。こちらがなんと古墳沿い。(別の古墳ですが。)

お部屋がまた、古墳の方を向いておりまして、窓からお濠がよく見えるんです。鷺とか狸とかもよく見えて、心和むことでありましょう。念ずれば叶う、ということですね。

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中古別荘への不動産投資

さて、別荘というのは不動産投資の対象としては、どうでしょうね。

先日、旅行で但東町に行きました。コウノトリの町として有名な、山間のとっても田舎です。宿泊地の近所には温泉があり、別荘らしき建物がチラホラとありました。

しかし、別荘らしき建物に人の気配はなく、閑散としておりました。平日だったからかもしれませんが、紅葉シーズンなのになあ。

私はどうしても「元を取る」という発想で考えてしまうんですけど、別荘って、年に4回ほど2泊3日くらいの利用では、元を取れないよなあと思うのです。

たとえば、中古の別荘を500万円で購入したとします。古い一戸建てだと、そんなもんでありそうです。(リフォームとかメンテナンス費を考えないとして。)

>>別荘物件情報

これが、家族4人で2泊3日で民宿に泊まったら、お料理なしなら5万円くらいでしょうか。年に4回で20万円。25年で500万円です。元を取るのに25年かかります。

これが毎月泊まりに行くんなら8年、年に半年くらいは別荘にこもって庭の畑仕事をしながら執筆活動をする、とかなら、もっと値打ちがあがりそうですけど、BONBON家ではそういう使い方はしないので、旅行は温泉のある民宿かホテルにお泊りします。

あっちこっち違うところに行きたいですし。

ただ、別荘は、飽きたら売れるでしょうから、いい値段で売れれば、元を取った上に儲かった、ということもあるかもしれません。

また、今なら民泊ブームですので、エアビーアンドビーで普段は旅行者に貸して、自分が使いたい日は自分で予約を入れるというのもいいかも。民泊を請け負ってくれる業者に管理を任せておけば、お掃除とかシーツの入れ替えなどもやってくれますし、民宿オーナーが自分でたまに泊まりに行くという感覚で別荘が持てますね。

とういうわけで、別荘、なかなか面白いかもしれませんよ!

(※注 民泊新法のできる前の記事です)

別荘のログハウスを終の棲家に

私の妻のおばさんは、お仕事を引退後、別荘地のログハウスを自宅にしてしまいました。和歌山の、星のよく見える山の中です。時々遊びに行きます。

日頃、閑散としている山の中での一人暮らし、これも素敵ですが、年老いてくると不安じゃないかなあという気もします。

車がないと、お買い物にもいけないんです。周りのログハウスは、普段はほとんど人もおらず、寂しいことこの上ないです。

やっぱり別荘は別荘として楽しむのがいいんじゃないかなあ。

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コメント

  1. しげ より:

    別荘持っていました。 行かなくなっても年に1回の草刈り、隣とのもめ事、 スズメバチの巣が出来て退治など、いろいろあったので坊さんに寄付しました。 坊さんは使っているようです。
    老後引退したら別荘もいいですが、今はいらんですな。

  2. BONBON より:

    しげさま

    まいどコメントあrがとうございます。

    使わなくても手入れ、というのは面倒ですねー。

    老後、素敵な別荘地で楽しく暮らせるように、元気でいようと思います!