前回に、入居者が決まった古墳ビューの素敵な古マンション、実はもう一部屋、売りに出ていました。奥まった棟で、古墳のお濠は少ししか見えない部屋です。
値段は高くても、見晴らしのいいほうが良かろうと、高い方を買ったのですけど、これだけ客付きのいい物件なら、もう一つも買ってしまってもいいかも。同じような家賃で貸し出せたら、利回りはこっちの方がいいし。
と思いまして、問い合わせをしてみたら、もう売れておりました。残念。
築40年ですが、管理がすごく行き届いていて、自分が住んでもいいな、と思えるマンションです。そういうところはやはり、動きが早いですね。
二匹目のドジョウ、取り逃しました。
投資物件の増やし方
BONBON家では主に区分マンションを投資対象にしておりますが、同じマンション内で、ふたつめ、みっつめ、と増やしていくパターンが多いです。既に実績があれば、管理体制もわかっているし、お客さんの層というのもわかりますから、投資に踏み切りやすいんですね。
これが全く初めてのところだと、やはりいろいろ調査しないと不安です。
二匹目のドジョウが出たら、パクっと喰いつくのが良いと思います。
ただ、同じところしか見ていないというのも駄目ですね。そう頻繁に売り物件が出てくるものでもないし、リスク分散の意味でも、勘を養うためにも、他の物件も色々見ておくのが良いです。
そういえば、その前に、内見もして、近所の噂など調べて、銀行に相談までしながらも踏み切れなかった、一棟物のマンションは、売れてしまったようです。半年ほど待って、売れてなかったら値段交渉しようか、と言ってたんですが、先に買われてしまいました。
まあ、他の人が決めたからといって、その人がうまくいくかどうかはわかりませんから、先を越されて悔しいということもなく、これも縁ですね。
その時決めきれなかったということは、決めるべきでない、何かがあるのです。私は、直感を大切にしています。(母の)
まあ、物件なんて、なんぼでもでてきますし、慌てすぎて資金のまわりが悪くなってもいけません。儲かりだすのは10年後、というくらいの長い目で、損をしない、というのを最優先で考えるのが、三代目としては、いいんじゃないかと考えております。