病院経営者の不動産投資

先日、病院の二代目経営者の方と、お話する機会がありました。

お医者さんじゃないんですけど、船乗りとして世界の海で揉まれた後、、帰国して父上のあとを継いだとのこと。なかなか変わった経歴で愉快な人でした。

この方が、不動産投資をしていました。病院経営と別に、個人的にも3棟もっているということで、できる人はやっぱり、いろいろチャレンジされてますねえ。

Contents

不動産投資の手法

ところで、私の不動産投資の知識って、母親から学んだものがほとんどでして、現在、本とか情報誌とかも読んで、幅広く勉強しているところです。

何冊も読んでいると、不動産投資の手法って、ほんとうにさまざまだと感じます。

現在のBONBON母は、中古ファミリーマンションの区分所有を無借金で増やしていくのが大好きですが、本によっては、区分マンションはアカンとか、地方の利回りのいいのがよいとか、それはリスクが高いとか、東京のワンルームが良いとか、一棟ものじゃなければ意味無しとか、借金してレバレッジを効かせよとか、借金するなとか、実にバラバラです。

どれも一理あるような気もしますけど、スタート位置と目指すゴールの違いにもよりますね。

スタート位置とゴール設定によって手法は変わります

病院の二代目理事長は、スタートからいきなり一棟ものだったみたいですけど、そもそも資金力がありますわね。

そして、二代目の考えていることといえば、不動産で儲けたいというより、相続対策でしょう。

BONBON家の場合、すでに古い物件はたくさんあるわけで、相続も一度、乗り越えてきています。

私のゴールというか役割は、古い物件をリフレッシュさせて、物件を増やし個人事業から会社規模にし、次の相続問題を上手に乗り切って、子孫のさらなる繁栄を目指す、というところです。毎月のキャッシュフローをもっと増やしたい、という気持ちはないことはありませんが、最重要ではありません。

ほっといたら現状維持はできないので、テコ入れしていくという感じですね。

サラリーマンの人が、少ない資金から不労所得を得て、嫌な会社はやめて、悠々自適な暮らしを目指すというのとは、ちょっと視点が違うかもしれません。

これから不動産投資を始める第一歩のノウハウを知りたい! という人にとっては、このブログはあまり参考にならないかもしれませんね。

ただ、不動産投資というか、賃貸経営者の、ナマの生活状況とか、トラブルとか、今後の参考になるところはあるかもしれませんので、お付き合いいただければありがたいです。

私が、現在勉強している中で、良かったな、と思う本なども、順々にご紹介していきたいと思います。

不動産投資 おすすめ本

まず一冊目はこちら。

「不動産投資一年目の教科書」

オリンピック東京誘致決定の頃に書かれた、わりと新しい本です。

「これから始める人が必ず知りたい80の疑問と答え」という副題がついてまして、手広く不動産経営をしている著者が、よく聞かれる質問に答えるという形式になっています。

なるほど、これから始める人は、こういうことが気になるんだなあーと、大変勉強になりました。

知らなかったこと、というか、私が考えもしなかったこともたくさん書かれていました。短期転売についてとか、東京オリンピックによる不動産市場への影響は? など。

区分マンションと一棟モンのどっちがいいのか、とか、借金はするべきか現金主義か、等にも一つの回答が示されております。

BONBON母の教えと、共通するところもあるし、相反するところもあり、なかなか面白くありました。おすすめです。

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