2月は退去シーズン?

先日退去の立会いをしたと思ったら、同じマンションから、また退去のお知らせが。

若いご夫婦でしたけど、転勤みたいです。長い間ありがとうございました。

2件募集することになりますので、リフォームが済んだら、また、楽しい仲介屋さんめぐりです。

ちょうど、このマンション、区分の売出しのチラシも入ってまして、2階の、わりと広いお部屋が値段もそこそこ、おっ、いいなあ、買いたいなあという気もしますが、空き室がふたつありますし、ちょっと購入のタイミングじゃないなあ、という気も。キャッシュで購入するほど資金もたまってないし。

Contents

区分所有のメリットとデメリット

それに、ここのマンションは既に、4区分所有しているんですよね。

200戸もある大型マンションではありますが、あまり同じところばっかり持っているのは、良し悪しのような気もしております。

良しと言うのは、管理が楽ってことです。

悪しの部分は今のところ発生しておりませんが、老朽化や、事件事故など、マンション全体の資産価値が下がったときに困るなあと。

他に区分所有しているマンションには、かなりボロくなっているマンションがありまして、もう大規模修繕でも、おっつかなそうです。

同じ年代の近隣のマンションがどんどん取り壊されているので、住民、所有者の意見がまとまれば、こちらのマンションも建て替えということになって、次の新マンションで権利発生でウハウハになりますが、今のところ、意見はまとまらず、現状維持が続くようですねー。

年寄りの住人が多いので、変化を嫌うみたいです。修繕費がかさみます。

マンション一棟所有のリスク

BONBON家が一棟まるごとの所有に踏み切れないのには、そういう気持ちもあるのです。エレベーターや自転車置き場などの共有設備も管理しないといけませんし、老朽化や事故の時にたいへんです。

不動産投資って、いろいろなスタイルがあるので、大きな投資をしている人から見れば、そんな気弱なこっちゃーどんなりまへんで、と叱られるかもしれませんが…

まあ、三代目としましては、長い目でみて失敗のないように、ご先祖様からの資産を守って、ちょびっとは増やして、次の世代に引き継いでまいりたいと思います。

■ 追記

ちなみに、チラシの物件は、政令指定都市の、駅から6分の11階建ての2階、4LDK、人気の中学校区にあって病院はすぐとなり、スーパーは近所にふたつ、さらに大型スーパーが建築中。

1986年築で、売り出し価格が1280万円です。家賃相場は7万円ほど、管理費修繕積立金が2万円くらい、年間収益が60万円とかんがえると利回りが低いです。投資と考えるなら、1000万円を切るくらいで買いたいところです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする