不動産融資が過去最高は危険な徴候?

昨今の不動産投資とか融資の盛り上がりは、なんだか不安なことだと書きましたが、新聞にもその実情が書かれてありました。相続対策としてのアパートやマンションの新築が、主に問題になっているようです。

不動産業者と銀行がタッグを組んで、土地持ちだとか金持ちのお年寄りに、節税になりますよーと取り入って、新築を建てさせるのですね。

建設費用で不動産業者は儲かり、銀行は融資で儲かり、オーナーは、節税になって家賃収入も得られる、と、三方良しのようですが、人口減だと言うのに、やたらめったら辺鄙な土地にも建てるもんですから、賃貸業として成り立ちません。

狐と狸しかいないような田舎の山でも、建ててしまうらしいです。

インチキな家賃保証一括借上げは、数年で反故にされ、借金を抱えて泣くのはオーナーです。建て逃げ売り逃げの不動産業者の一人勝ちです。

銀行は、返済できなければ土地建物を取り上げればいいと悪徳なことを考えているようですが、入居者が入らないようなマンションに担保価値はないでしょう。ということは、いずれは破綻です。

リスク分散のために、危なっかしい不動産融資は細切れに証券化されて、デリバティブ取引されるようになって、世間の欲どうしい人々に広まったところで、パーになるという予想もあるようです。これは、日本版サブプライムローンになりかねませんね。こわいですねー。

投資物件は立地で選ぶ

BONBON家の方針として、駅から徒歩10分以上かかるような物件には、手を出しません。

いかに日本中で空き部屋が増えたとしても、人口の集中する需要の高い地域は、古くても狭くても入居者はいると考えているからです。

人間が減っていくのは生活が不便な田舎から。高齢化が進むと、ますますそんな傾向になっていくのではないでしょうか?

いくら最新のおしゃれな住宅でも、住みにくいところは避けられることでしょう。入居者がいなければ経営は成り立ちませんし売るにも困ります。

立地が良ければ、手放すときも、いい条件で売ることができます。

私個人としては、都市の物件で稼いで、のんびり田舎暮らしも悪くないなーと思ってはいるのですけれど、年をとったら困りますね。