マンションのパンフレットを自作しました

現在、空き物件がありまして、入居者募集中です。築30年のファミリーマンションです。

新築当初は、わりと高級マンションでありまして、上場企業の社員さんしか入れなかったとか。今は、そうでもないんですけど、日当たりはいいし広いし、バスタブは、足を伸ばせて入れるほどでっかいし、管理人常駐で庭もきれいだし、ええマンションです。

募集前に、壁も床も風呂も新しくリフォームしてますし、マンション全体の大規模修繕も昨年あったばかりで、とっても美しいです。

募集は、いくつかの仲介屋さんにお願いしておりますが、まだ決まっておりません。リフォーム代の元を取らねばなりませんので、早く決まってほしいです。

Contents

仲介業者まかせにしない

ところで、仲介業者に任せた場合、大家が自ら、あれこれ説明することはないんですね。仲介屋さんがお客さんを現地に案内して、キーボックスから鍵を出して、お一緒に入って見てもらうという流れ。

気に入ってもらって、条件交渉があって、申し込みしてもらって、保証会社の審査に通れば、契約となります。

大家が入居希望者の人となりを見て、直接審査するわけでもないです。なんでも人任せな業界であります。(昔はそうでもなかったらしいです。)

仲介屋さんは不動産のプロですから、ひととおり上手に説明してくれるでしょうけど、大家が自慢したいようなセールスポイントとか、細かいところまでは、わからないですね。

これが新築マンションでしたら、でっかいチラシに、美しいイメージ写真があり、近隣のよさげな場所も、これでもか紹介しているものですが、中古物件にそんなもんはありませんわね。

クルマなら、中古であっても、自分の店に展示してあるクルマですから、事前にじっくり販売員が見ているでしょうし、ポップをつけたりもできるし、試乗もできます。

同じ中古でも、クルマと賃貸不動産では、売る側の心構えも違うと思うのです。(自社物件販売と賃貸の仲介の違いもあると思いますが。)

賃貸物件パンフレットの作り方

というわけで、自分で部屋の案内パンフレットを作ってみました。

A4のコピー用紙10枚ほどに、写真を載せて説明文を書いただけの簡単なものです。見取り図は、物件紹介サイトに乗っていたなかから、感じの良さそうなのを見つけて、ダウンロードして貼り付けてみました。(こんなの著作権ってあるのかな?)

周辺環境の案内

部屋の説明もありますが、周辺の環境案内にも力を入れました。こういうのは、あまりサイトにも乗ってないし、営業マンも説明しないでしょうから。

美味しい中華料理屋だとか、地域のお祭だとかたくさん載せて、いいところだなあ、住みたいなあと思ってもらえるように、工夫したつもりです。

あちこち自転車で回って写真を撮って、なんだか、仕事したような気が致します。

キッチンカウンターの上に、5部ほど置いておいて、内見の人が来たら、手にとって見てもらい、持ち帰った後で、思い出してもらったり、ほかの物件の比較にも使ってもらえば良いかなと。

仲介屋さんも、なにもないよりかは、説明がしやすくなると思うのです。

初めての試みで、そんなに出来栄えも良くないと思いますが、仲介屋さんにも、送ってみたら、スバラシイ! と好評でした。

>>こんなのです。

どの仲介屋さんがお客を連れてくるのかはわかりませんので、こちらの連絡先は書いておりませんし、家賃や礼金といった条件も書いていないです。

さて、これで内見してくれた人が、気に入って一発で決めてくれるかどうか。楽しみです。

パンフレット効果がありましたら、また後日報告ということで。

では、また!