暇を持て余すテナントビル大家さん

私の知り合いに、大阪中心部でテナントビルをいくつも所有している人がいます。

この方は、私のようなボンボンではなくて、自分の才覚と努力で不労所得を獲得された方です。

良さげな物件を購入しては、テナントに貸したり、自分でお店をプロデュースして新規開店したりするそうで、すごくヤリ手の方なのです。

ご本人は酒は飲まないのに、バーとかクラブとか、作ってしまうそうですけど、あとの経営は運営会社にすっかり任せてしまうんですね。

大家はヒマか?

そんで、ヒマだ~ヒマだ~といっておられまして、映画館まわりをしたり、格闘技(柔術)をはじめて朝から道場に通ってみたり、人生を謳歌しているというか、時間を持て余しているようなかんじです。

このごろは、「誰か、俺を雇って~」なんて言っておられます。笑

自由が欲しくて、不動産賃貸業の道に入ったけど、自由すぎるのも困ったものだ、としみじみ話しておられました。

不動産の管理業は忙しい

この方、もともとは、ビルの管理会社に勤めておられたそうで、その頃は、寝る暇もないほど忙しかったらしいです。

テナント募集とか、テナントやオーナーの要望に応えたりとか、値下げ交渉とか、クレーム対応とか、アクシデントとか、いろんな仕事で目が回りそうだったってことですけど、その時の経験が、生きているんですねえ。

管理するより、大家になって管理は任せたほうが良い!と悟られたわけですな。

誰しもそう思うんでしょうけど、勇気を持って飛び出したのが、スゴイです。

憧れつつも会社の歯車のまま、ズルズルと年老いてしまう人も大勢おられるわけですから。

勇気とガッツは必要ですが、一歩踏み出せば人生が変わるという、お手本でありました。

自社管理のメリット

BONBON家にも収益ビルの小さいのがありますが、テナントも少ないので、管理は自分のところでやっております。

そんなに頻繁に入れ替わるわけでもないし。

週一回のお掃除はアルバイトさん、修繕は近くの工務店さんにお願いしておりますけど、募集や契約は自分とこの法人名でやっており、家賃の振込先も法人です。

(マンションは仲介屋さんにお願いしていますが)

BONBON母は、テナントの社交ダンス教室に通って、営業活動のお手伝いまでしております。

あんまり何でもかんでも自分でやって振り回されるのも大変ですが、この程度、ほどほどに管理業務もして、ヒマだヒマだと嘆かなくてすむのが、バランスも良くていいと思います。

また、自社管理のメリットは、外部委託した時にかかる費用をケチるという意味もありますが、節税という面もあります。

所有者が個人名義の建物であっても、法人を間に入れて、そちらの管理手数料から法人税を払うようにしたほうが、個人で払う所得税が少なくなるからです。経費も法人の方が入れやすいです。

これは売上の大きさや、規模によりますので、税理士さんと相談して、バランスをとるのが良いですね。

単に管理を受託していると言うだけでは、管理手数料は売上の5%とか7%くらいしか取れないということですが、法人の方で家賃保証の一括借上げをするとか、メンテナンス費用も法人持ちにすれば、20%くらいは認めてもらえるようです。(ここは税務署の判断になります)

家業を法人化したのは私の代に入ってからでして、新しく購入する物件は、最初から法人名義ということにしております。

ただ、これも、土地は個人、建物は法人とか、いろいろやりようがあるようで、相続も絡んでくることだし、ケースバイケースで考えるのがいいんじゃないかと思われます。

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