台風21号による賃貸物件の水害被害レポート

超大型で超強力な台風21号が、平成29年10月22日の夜中に近畿地方を通り抜けていきました。

私の住む地域は、いつも直撃!とか言われながらも、台風が避けてくれていたので、あんまり心配してなかったんですが、翌朝、パトロールに出ましたら、えらいことになっておりました。

川が溢れて、JRの駅が水没しとる!

ちょうどバキュームカーで、駅構内の水を吸い出しているところでした。

駅前のBONBON家の物件も、膝くらいまで浸水していたようで、隣近所もみんな、荷物やら
店舗の設備やらを運び出しておりました。

BONBON家の物件のテナントさんは、自転車屋さんです。

まあ、自転車は水で濡れたくらいでパーになることはないでしょうが、店内の電気関係の設備が一切、使えなくなって、休業です。

雑巾やら、モップやら、持っていってお手伝いを申し出ましたが、自転車を別店舗に搬出してからでないと、なんにもできないということで、特にすることもなく、帰ってきました。

この物件は、マンションの区分物件ですが、修繕となるとマンション丸ごとの話になるでしょうから、また管理会社とか管理組合との話になるのかな。

保険とか組合からの助成とか、いろいろ関わってくることになると思います。

工務店の社長とも、打ち合わせをしないとなーと思っていたら、お向かいのマンションの前におられました。

向かいのマンションのオーナーも、この工務店のお客さんだったのですね。

一棟マンションのリスク

区分所有のBONBON家と違って、こちらは一棟丸ごとのオーナーです。

工務店の社長は、晩のうちに現場に駆けつけていて、2時間しか寝てないとのこと。

お客の物件を我が物件のように心配してくれる工務店って、いいですねー。

うちの物件も、一応心配してくれていたようです。

「あ、そういえば!」みたいな反応でしたけど。

(地下に貯まった水を吸い出して、道路の溝に流しているところ。)

ただ、この向かいのマンションのほうが被害甚大でして、地下駐車場が、まるまる水没です。

私が見た時は、でっかいバキュームカーが、大量の水をかき出しておりました。

クルマはみんな脱出していて無事だったらしいですが、電気設備もとまってしまったらしくて
復旧は、なかなか大変そうです。

電気もつかず、エレベーターもとまってます。

不幸中の幸いというか、このあたりの水害は、川の土手が決壊して、どわわーーーーと流れ出したというのではなくて、静かに静かに、じわじわと水位が上がってきたという感じだったらしく、あんまり土砂まみれじゃなかったことですかね。

入り口のドアをぶっ壊して、土砂で埋まっている! というようなことはなかったです。

水が引いたあとは、パッと見たところ、あ、濡れているなーというかんじです。(でも下水が溢れたので相当汚いはず。)

道の両側に、家財道具や商売道具が並んで、バキュームカーやら消防車が並んでいる光景は、異様でした。

これから不動産投資をする人は、水害がありそうかなさそうかというところも、考慮したほうがいいかもしれません。

区分所有の7階とかでしたら、被害も軽いでしょうが、一棟モノだと大変です。

まったくの想定外というのはいかんともしがたいですが、このあたりは以前から、大雨が降ると、ちょいちょい道に水がたまったりするエリアでした。

ここまで大量に溢れることは初めてでしたけど。

どこにどんなリスクがあるのか、見極めはなかなか難しいとは思いますけど、知り得る情報はすべて把握しておくことに越したことはないです。

そして、保険も掛けておきましょう。

とはいえ、阪神大震災とか、東日本大震災に比べたら、ぜんぜん小さな話です。

おかげさまでといいますか、このあたりでは、死者行方不明者はでておりません。

よかったよかった。

(被害の大きかった地域の方には、心よりお見舞い申し上げます。)

地震といえば、BONBON家所有の古いビルが、緊急交通路沿いにあるということで、耐震調査の報告を求められています。

倒壊したら、消防車とか救急車とか自衛隊車両が通れなくなるってことなのです。

耐震調査というのも、図面の残ってないような古ビルだと、大変な工事になるようですねえ。

地震とか水害とか、火事とか雷とか親父とか、大家業にとっても頭の痛い話です。まったく。(親父は相続の問題ということで…)

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